2018年 06月 03日
南紀・熊野川水系小口川滝本本谷
今シーズンの沢登り・第1弾は、和歌山県の銘渓として名高い、滝本本谷へ行ってきました!
まずは、宝竜ノ滝の一ノ滝(35m)がお出迎え~♪

2018/4/10 遡行
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EOS 80D + Tokina AT-X 12-28 PRO DX





宝竜ノ滝は、一ノ滝と二ノ滝と合わせて落差80mを誇り、和歌山県の名瀑なのであります。
その釜は美しく、いつまでも見ていたい気分になってしまいます(^^ゞ
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一ノ滝を越えるには、左岸の急傾斜の壁を木登りを交えつつ登ります。
 古いロープやハシゴの残骸が辛うじて残っていますが、全く使い物にはなりません。
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一ノ滝のスグ上には二ノ滝(45m)が待ち構えていました。 これも迫力のある滝でした。
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一ノ滝も二ノ滝も、滝も釜も似たような感じです(笑)
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二ノ滝の落ち口です。 飛び込んでみますか?
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コッペ滝と呼ばれる、ちょっと変わった名前の美しい斜滝。
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コッペ滝を越えて、上から振り返って見たショットです。
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ちょっとした連瀑帯となっています。 女性的な感じの優しいラインの滝が多い印象でした。
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しばらく行くと立派な取水堰堤! 人工物は興醒めですが、このデザインなら許せるかな(笑)
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南紀の沢では必ず現れる、サラサラと流れる美しいナメです。 
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なにやらデッカイのが見えてきました・・・
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燈明滝(40m) 南紀によくある、お団子を積み重ねたような滝です。
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傾斜は緩いので、登って行けそうに見えました・・・登ってないけど。
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白滝(17m) うーん、だんだん滝がショボくなってきました。
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でも美しい水のおかげで幸せな気分になれますね~
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ナメラゴの滝(12m) これはビミョーです。
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ナメラゴの滝の上には、延々とナメが続いていました。
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某・有名ガイド本では絶賛されている滝本本谷でしたが、予想通り期待外れでした。
同じ滝本の谷ならば、滝本北谷のほうが変化に富んでいて断然に美しいです。

南紀の谷を遡行したのは、今回の滝本本谷で5本目だったか。
ワンパターンな滝の形状や必ず出てくる長いナメなど、少なからず飽きてしまった感はあります(^^ゞ
もし今後 南紀に行くならば、真打ちというべき大渓谷・・・黒蔵谷に行ってみたいですね~♪


by alpinism2 | 2018-06-03 00:41 | 沢登り・クライミング | Trackback


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