2014年 06月 16日
大峰・下多古川本谷 ~前編
奈良県の南部を南北に走る大峰山脈は、関西での沢登りのメッカとして、昔から全国的にも有名な山域です。
今回はその大峰の最北部に位置する、吉野川水系の下多古川(しもたこがわ)本谷を遡行してきました♪
写真の滝は2段50メートルの琵琶滝。 雨が少ないせいか水量は少なく感じましたが、それでも大迫力でした!
大峰・下多古川本谷 ~前編_e0178131_2303530.jpg
EOS 5D MarkⅢ + EF24-70mm F2.8L USM




大阪梅田から約100km2時間で林道奥の駐車場に到着。 8:45行動開始、登山道を数分歩いて谷への踏み跡がある地点から入渓。
大峰・下多古川本谷 ~前編_e0178131_2354256.jpg
EOS 5D MarkⅢ + EF24-70mm F2.8L USM


しばらくは小さな滝が連続して現れる。 どれも簡単に直登できるので軽快に超えて行きます・・・。
大峰・下多古川本谷 ~前編_e0178131_2373768.jpg
EOS 5D MarkⅢ + EF24-70mm F2.8L USM


写真を撮っていると置いて行かれそうな雰囲気でした(^^ゞ 一眼レフなら綺麗に撮れますが、出し入れに難点アリですね!
大峰・下多古川本谷 ~前編_e0178131_2375095.jpg
EOS 5D MarkⅢ + EF24-70mm F2.8L USM


石灰岩の白い岩肌が印象的な谷でした。 いつのまにか晴れてきて、木々の間からは光が差し込み始めました♪
大峰・下多古川本谷 ~前編_e0178131_2311578.jpg
EOS 5D MarkⅢ + EF24-70mm F2.8L USM


登れそうにない滝は、どこから取りつけば良いのか、安全なのか、よく見てから進みます。
あまり滝から離れると面白くないし、近づきすぎて登れないのも困ります。 このあたりの判断が楽しいです(^^)
大峰・下多古川本谷 ~前編_e0178131_2318178.jpg
EOS 5D MarkⅢ + EF24-70mm F2.8L USM


約15メートルの斜滝。 このスグ上には10メートルの滝もあって、ここは滝の右側を巻き登りました。
大峰・下多古川本谷 ~前編_e0178131_23195856.jpg
EOS 5D MarkⅢ + EF24-70mm F2.8L USM


ゆっくり登り始めてから約1時間、この谷最大の琵琶滝にやってきました。 あまり期待してなかっただけに(笑)その迫力にビックリ!
最初の写真はシャッター速度が1/250秒で、これは1/13秒。 もう少し水を流したいのですが、これが私の手持ち撮影の限界速度(^^ゞ
大峰・下多古川本谷 ~前編_e0178131_2328838.jpg
EOS 5D MarkⅢ + EF24-70mm F2.8L USM


この水なら飲めそうですね~♪ 飲みませんでしたが(笑)
大峰・下多古川本谷 ~前編_e0178131_2335842.jpg
EOS 5D MarkⅢ + EF24-70mm F2.8L USM


もし琵琶滝を直登するとなると、それだけで一日仕事になってしまうし、技術も装備も全く足りません(^^ゞ
ここは右岸にある鏡石谷の右側の泥壁を、木の根やツルを掴んだりして岩場の上部の高巻き道まで登ります。
大峰・下多古川本谷 ~前編_e0178131_23352384.jpg
EOS 5D MarkⅢ + EF24-70mm F2.8L USM

似たような写真が多いのですが、後編に続きます・・・
前記事には沢山のイイネ!&Like を ありがとうございました!

by alpinism2 | 2014-06-16 23:43 | 登山・クライミング | Trackback


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