2011年 09月 15日
思い出のヒマラヤ登山・4 ~ゴーキョにて
2001年に行ったヒマラヤ登山の回想録の4回目です。

9/11にポルツェタンガを出発、この日はマッチェルモ(標高4410m)に泊まる。
思い出のヒマラヤ登山・4 ~ゴーキョにて_e0178131_21271853.jpg


ゴーキョ(4750m)には9/12に到着。 ここは通常のトレッキング・コースの終点で、この先に宿は一軒も有りません。
目の前には美しい湖、ドゥードゥー・ポカリが広がる。
思い出のヒマラヤ登山・4 ~ゴーキョにて_e0178131_21315067.jpg


9/14、 高度順化の為にゴーキョ・ピーク(5360m)に登る。 ドゥードゥー・ポカリの奥にはゴジュンバ氷河が広がる。
思い出のヒマラヤ登山・4 ~ゴーキョにて_e0178131_21354355.jpg


ゴーキョ・ピークの頂上では、残念ながらガスってしまい何も見えませんでした(+o+)
思い出のヒマラヤ登山・4 ~ゴーキョにて_e0178131_2154552.jpg


ドゥードゥー・ポカリの湖畔から名も無き山を望む。 ただただ美しい風景が広がっています♪
思い出のヒマラヤ登山・4 ~ゴーキョにて_e0178131_21392112.jpg


9/16、いよいよベースキャンプ設営予定の場所に向けてゴーキョを出発する。
白い山は世界第6位の高峰、チョー・オユー(8201m)。 最も簡単に登れる8000m峰として有名な山。
思い出のヒマラヤ登山・4 ~ゴーキョにて_e0178131_21442031.jpg


チョー・オユーの東隣にあるのが、難峰のギャチュンカン(7950m)。 1964年に長野県山岳連盟が世界初登頂。
この荒々しいギャチュンカンの姿に私はすっかり魅せられてしまい、この山の写真ばかり撮っていました。
思い出のヒマラヤ登山・4 ~ゴーキョにて_e0178131_2225987.jpg


ギャチュンカンの隣にあるのが目的の山、フンチ峰 (別名・ギュバツォモツェ・7036m)です。
ゴジュンバ氷河の縁から撮影。 右端の高くなったところが頂上です。
思い出のヒマラヤ登山・4 ~ゴーキョにて_e0178131_21512654.jpg

いよいよ次回はベースキャンプ(BC)についての記事の予定です。 やっと登山っぽくなってきました(^^ゞ 


『思い出のヒマラヤ登山・1 ~ネパール・カトマンズにて』は→コチラ
『思い出のヒマラヤ登山・2 ~ナムチェまでの道のり』は→コチラ
『思い出のヒマラヤ登山・3 ~ナムチェ・バザールにて』は→コチラ


日本赤十字社・義援金の案内ページはこちらから。

ブログ・ランキングに参加中! 子供写真ではないですが、クリックお願いします(^^ゞ にほんブログ村 写真ブログ 子供写真へ

by alpinism2 | 2011-09-15 22:07 | 登山・クライミング | Trackback | Comments(19)
Commented by papacamera at 2011-09-15 22:13
いえいえ、もう十分、登山の世界です。
こういう感動味わってみたいなぁ。
Commented by まーぶ at 2011-09-15 22:29 x
本当に感動しますね。
写真でも十分綺麗ですが実際にこの目で見てみたい風景ですね。

ポチ!
Commented by nagomuyoshi at 2011-09-15 22:33
エメラルド色の池が
ステキ・・・。
氷河か雪の融水が
影響してるんでしょうかね。

Commented by pierre1228 at 2011-09-15 22:37
やはり厳しい登山ですね
自然の荒々しい光景を見ると大変さが伝わってきます
しかしエメラルドグリーンの池は芸術的ですね
こういう出会いが登山の魅力かも
Commented by hairpriori at 2011-09-15 23:26
過酷な環境ですね・・
見てる分には素晴らしい景色ですが私にはムリそうです

ぽち!
Commented by thallo at 2011-09-15 23:27
こんにちは、すごい絶景ね~。こんな素晴らしいところをほんまか君は自分の目で見てきたのね、きっと大感動だったことと思います。
皆さんもおっしゃっているけれど、この「エメラルドグリーン」がなんとも言えず神秘的。カナダでスキー場界隈の山に行ったときもやはりこの色で感動したのを覚えています。
Commented by plumerian-m at 2011-09-15 23:56
すごーい、ヒマラヤ♪

山男だったんですね!(笑)

10年前かぁ、自分は何をしてただろうな^^

P!
Commented by サコ at 2011-09-16 02:20 x
初めまして♪この度はokitegamiに足跡ありがとうございました^^

すごい圧巻な風景ですね!
見た事のナイ景色を堪能させて頂きました!
日本にもこういう場所があったらいいのにな~^^
実は私もPENTAXユーザーであります♪
良かったら色々とご教授下さいね♪
またお邪魔いたしますP!
Commented by sasa920 at 2011-09-16 02:54
すごいですね、、、この山登るのー?!と ビックリしました。。。
滝登りもすごいなーとは思ってたのですが、、、ここまでとは、、、、

登っていく過程が見てみたいです。。 きっとすごいきつかったのでは???
Commented by muramasa at 2011-09-16 07:36 x
氷河の大きさに圧倒されましたー。
こういうところにカメラ持って行って、写真とりまくりたいなー。
でも、1キロの重さが生死をわけるとかって聞いたこともあるんで
ミラーレスとかになっちゃうでしょうね。

私はまずは高尾山から始めるかな^^;
Commented by はに at 2011-09-16 09:44 x
氷河と湖、きれいですね~
そして荒々しい山々、すごい迫力です!
もう、ここまででもお腹イッパイ…
私には未知の世界過ぎて!
でも、続きが気になる…本当にすばらしい所へ行ってきたのですね~
P!
Commented by hahanoyasumijikan at 2011-09-16 12:16
4000メーターの場所に寝泊りし、
さらに上を目指すなんて、すごい!!!
荒々しい山々の下に広がる透き通った湖、
本当に別世界のような光景です!これはコンデジ…なんですか?
自然の美しさは何で写しても綺麗に撮れるものなんだなぁ…と
改めて感じました!
Commented by sakurashot at 2011-09-16 13:38
氷河に湖…とても奇麗ですね!!
道のりは険しそうですが、
この美しい光景を…と思えば、頑張れるのかも!
Commented by 岳の父ちゃん at 2011-09-16 16:43 x
こんにちわ!ご無沙汰してました。
うーむ、あまりにものスケールの大きさに感動しました。
私にはとても行けそうにない(無かった)場所ですが、
こうしてお写真で雰囲気を満喫させていただきました。^^v
Commented by てっちぃ at 2011-09-16 18:43 x
高度が5,000m近くまで行くと、呼吸の事や身体に何か変化はあるんでしょうか?
それに関連して、特別な訓練をするんですか?
困難に立ち向かう時って、不思議な力が湧いてくる事は
今まででも経験はした事はありますが、登山に関しては無知なので
素直に疑問だいっぱいでございます^^!

本当に素晴らしい経験をされてるんですね♪
ポチッ♪
Commented at 2011-09-16 19:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by niji-no-iro at 2011-09-16 21:19
わぁ~~!すごいなぁ~~。
絵に描いたような風景!
ここを登っちゃうんですね・・・(^^;)
続きが気になります~。
Commented by alpinism2 at 2011-09-16 22:50
コメントをお寄せ頂きました皆様・・・
ありがとうございました!

皆様の疑問にお答えします(^^ゞ

高山病と標高についてですが、高山病とは酸欠による血中酸素濃度が低下した場合に起こる症状です。
個人差はありますが標高3000m前後で始まる場合が多いようです。

頭痛・吐き気・嘔吐・めまい・・・などですが、私は3440mのナムチェで頭痛になりました。
それ以降も頭痛には悩ませられ続けたのですが、幸いにも症状は軽く、吐き気・めまいも有りませんでした。
重症の場合は脳浮腫や肺水腫に陥り、死に至ることもあります。

高山病を防ぐには、少しずつ高度を上げて登る、ゆっくり登る、水分を多くとる、常に深呼吸をする・・・などです。
なるかならないかは、運動能力や年齢よりも体質によっても左右されるようです。
高山病の簡単な治療法は、高度を下げることです。 高度を下げればすぐに症状は収まります。
ちなみに標高5500mでの酸素量は海抜0mの約半分です(+o+)


写真は銀塩コンパクトで撮ってプリントしてあったのを複合機でスキャンしています。 けっこう適当です(^^ゞ


Commented by てっちぃ at 2011-09-16 23:03 x
高山病についてご説明くださって、ありがとうございます。
素人の私にもわかりやすい内容で、助かります(笑)

想像をはるかに超える世界なんだと、感じ取れます・・・・・。
どんなスポーツでも突き詰めていくと、危険と隣り合わせになりますが、
その危険とどうやってうまく付き合っていけるかが肝心ですね!
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。



<< 大・大・大好きな電車!      リョウの反応は・・・ >>